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ナンバガが(back numberを通して)女子高生に届いている件


back number - 高嶺の花子さん

特定のロックバンドを熱心に追いかける層とはまた別の、「普通の」(あえて括弧書きにします)女子高生にも人気のバンドとして確固たる地位を築いているback number。

日常的に女子高生と接する立場にいるので、この曲をよく耳にするんですけど、イントロもろにナンバーガールですよね。リバーブの効いた、気の強いオリエンタルなリードギター。まさに“NUM-HEAVYMETALLIC”の頃のひさ子ギターですよ。

このフレーズは、アジカンを始めとした、ナンバガにダイレクトに感化された世代のギターロックバンドからの影響によるのかもしれない。*1でも「普通の」(それこそ「日常に生きる」?)女子高生が聴く音楽にナンバガ的なフレーズが混じっている事態なんて、誰が想像できただろう?これってすごいことだと思うのですが。だって、クラスでも中心にいるような女子が、放課後にだべりながら「ナンバガいいよねー」とか言う光景はあんまり想像できないでしょ。向井を見たら笑い転げていたりはするかもしれないけど。

でも、そういう子でも「back numberの『高嶺の花子さん』好き~」とか言ってそうでしょ。何気ない形で、お茶の間レベルにまでナンバガが浸透している2010年代。ナンバガの影響力のすさまじさを最も感じた出来事でありました。

もしかしたら、若い世代の間ではああいうオリエンタル風味なフレーズって、もはや「ナンバガっぽい」とすら思われていないほど浸透しているのかもしれない…。

 

 

*1:Wikipediaのbuck numberの項目によると、ボーカル・ギターの清水依与吏影響を受けたのは「Mr.Childrenスピッツサザンオールスターズコブクロ槇原敬之椎名林檎など」とあるので、もしかしたらプロデューサーとして蔦谷好位置の手にかかったせいかもしれない。彼がいたCANNABISナンバガと同世代のバンドですね。